すっかりブログの更新が止まっておりました。
夏から秋にかけては事業再生士補の試験対策の勉強を進めていたのですが、これがなかなか進まず。
頑張れているものといえば、4年ぶりのフルマラソンに向けた練習だけ(?!)、という状況。
思えば、フルマラソンに向けたトレーニングは、マイルストンをある程度計画して進めていたのに対して、勉強のほうは全く決めておらず、これが大きな原因だったのでしょう。
やはり、マインドセットと計画は両輪だなぁと強く感じる今日この頃です。
話を少し勉強中のことに戻して、いまさらながらではありますが、新たに学習したことを1つ。
「破産と倒産は、意味が違う」
税理士何年やってますねん!とか突っ込まないでください…(汗)
ご存じでない方のために、ゆるく言葉で定義すると
倒産→債務の履行が一時的に、または将来にわたってできない、もしくはそのおそれがある状態
破産→倒産により債務履行が困難となった場合における債務整理手段の1つであり、具体的には、事業終了を破産法に基づき行っていく(具体的には、会社財産のすべてを換価して、それに基づいて未払給与等の支払いや、債務者への弁済(配当)等を行い終了する)
ぐらいでいいのかな、と。
以上、また1つ賢くなった51の秋のある日でした。
<以下補足>
会社を清算する手法には、特別清算という手法もあります。こちらは、破産の一類型ですが、私的要素が若干強いものです。(管財人を会社側が決められる等)
※これ以外にも、私的整理による清算もあります。
また、私的整理による再生や、会社更生法による更生手続きなど、倒産後、会社が何らかの形で残るケースもあります。